東京世田谷区駒沢にある少人数制、初心者向けの洋裁教室です。現在はコロナ禍なので、各クラスとも定員1名。
そこでいろいろ気付きがありました。先日アイロンのことには触れましたが、教室のモットーに掲げている『本を見てひとりで作れるようになる』
これ、生徒さん持ち込みのあらゆる洋裁本を見てきましたが、そもそもすでに縫える人が見てわかる本ばかり。作りたくなるようなおしゃれなものは手が混んでいて難しい。
特殊な洋裁用語が多いので、なかなか理解できないんですよね。作り方を文章で表すのって難しいから。
それよりももっと前の段階、きほんのきほんのところをもっと丁寧にお伝えしなければ!!とここ数ヶ月生徒さんをお一人づつ見ていてわかったこと。
わたしが子供服づくりで得た知識と技術は根底には文化服装学院で3年間みっちり学んだことが土台となっていて、きれいにしつけをして縫うことだったり、チャコペーパーで出来上がり線を写すことだったり、そういうことを全部すっ飛ばして、少しでも早く縫える方法を伝授したところで、長年ミシンに触ってない生徒さんがきれいに縫えるはずないよね。
っていう気付き。。
技術はやればやるほど身につくもの。生徒さんにはそれを体感してほしい。
しばらく教室紹介みたいなことを書きますね。
次回はフリーコースの詳しいこと。