「簡単なものって何ですか？」
思いのほか完成まで時間がかかるので、思わず出た言葉ですね。
そうなんです。簡単なものなんてないんじゃないかなと思います。巾着袋ひとつ作るのも、意外と手間がかかりますし、その人の目指す完成度によっても違いますよね。
Oさんはひとつひとつとても丁寧に作業されるので、この言葉が思わず出たのでしょう。
わたしが生徒さんに良く言うのは、頭の中で想像する２倍か３倍くらい時間はかかるよと。正直わからないんですよね。
間違えてほどくことになると余計時間がかかるので、面倒でもカーブの縫いにくいところはしつけをするとか、『急がば回れ』ですね。
とはいえ、教室の限られた時間でどこまで出来るか。教室では手順を覚えて、あとはご自宅でたっぷり時間をかけて作る。あくまでも練習と思って頂けたらいいかな。
ミシンをお持ちでない場合は、じっくり、教室で集中して作りましょうね。現在どのクラスもマンツーマンで開催しておりますので、アイロン待ちがないのでサクサク進みますよ。